カングーという車について
僕はあんまり車に興味がなくて、乗れればいいかなという感じで車を使ってきたんだけど、最近カングーという車に非常に興味をそそられている。
カングーは、ルノーの商用車から派生した車で、非常に広い室内空間と、ユーモラスなデザインが特徴だ。
車が趣味でもないし、車にお金をかけるなら旅行にバンバン行きたいので、高くてカッコいい車よりも、そこそこの値段で楽しい車という視点で探してみることにした。
そうしてたどり着いたのが、カングーだった。
最近知った時はフランス車ね、ふーんって感じで見ていたんだけど、フォロワーさんでカングーはいいぞと暗に主張している人に少しずつ洗脳され、いつのまにかカングーという車に夢中になってしまったようだ。
なぜだかこの車はワクワクする。
カラーバリエーションの豊富さとか、拡張性の広さとか、他にはない魅力があると思う。
元々商用車なので、カスタマイズ生産の最低ロットが少なく、そのおかげで毎年のように限定車が出ている。
だいたい40〜60台限定というのが多い。
カングーというオモチャで、メーカーも乗る人も、みんなが遊んでいるという感じが良い。
フランス車はとにかく故障が多いというイメージだったけど、日産を傘下に収めたことで以前よりも技術的に安定しているようだ。
ただ、当たり外れはまだあるみたい。
MTもいいけど、奥さんが乗れないのでATかなーと思っていたら、最近はEDCという進化型のATみたいなものを搭載したモデルが出ていて、それによって操作性がかなり改善されているとのこと。
擬似クリープ現象もあるみたいなので、渋滞の時も心配はいらないようだ。
昔のデザインもかわいいけど、車に求める安全性能のレベルも考えると最新モデル以外は考えにくいかな。
ハイオクで、燃費はセレナみたいな大きめの車とあんまり変わらないくらいなので、毎日通勤に使うと燃料代がバカにならないだろうけど、電車通勤で休みの日だけ乗るようならあまり気にならなそう。
2列目が均等に3席あるので、チャイルドシートを2つつけてもまだ1席ちゃんと座れるっていうのもいい。
バックドアが観音開きなのもかなり点数高い。
あと、カングージャンボリーというルノー公式のイベントが毎年5月にやっていて、それもなんだか楽しそうだ。
奥さんにも相談したらかなり乗り気なので、今乗っている車の引退時期が来たらカングーに乗り換えんじゃないかな。
3Mのラッピングフィルムでフロントの部分だけちょっと色を変えたりとかもできるんだね。
みんなちょっとしたところで個性を出してきていて、ブログでアイデアを探すのも面白い。
買うまでにもいろいろと楽しめそう。
げんちゃ
30分1100字