仕事の未来
どうやら、人間の思考力を人工知能が超えるも遠い未来の話ではなさそう。
ダイヤモンドのロボット特集を読んで、いろいろ見て考えたのだけど、30年後の未来はどうなるのか想像もつかないね。
例えば司法とか、人間が作ったもので人間が判断を下すような分野であれば、人工知能に取って代わられる可能性というのはそんなに高くない。
また、芸術なども感情に大きく依存しているため、すぐに代替されるということはないだろう。
すぐにでも代替されてしまうのは、自動運転の研究が進んできている運転手、ビッグデータで解析すれば精度良く判断ができてしまうような貸し出しの審査の仕事、ペッパー君によってすでに脅威にされられ始めている窓口業務など。
Web上の記事なんかだと、もうすでに自動作成のAIに仕事が奪われ始めてるなんて話も聞く。
ロボットに人間の仕事が奪われる!というのは昔からある話で、結構多くの人がその説を信じている。
しかし、人間の知能をロボットが超えてくると、逆にロボットが人間の仕事を生み出すという未来がやって来そう。
今自分がやっているのが、ファジーな問題を定義して、できる限り要素に分解して、下に流すような仕事なんだけど、そういうことをもっと高次元でロボットが出来るようになって、仕事が生み出されるというのはありそうだ。
技術の進歩のスピードは指数関数的に速くなっているので、それを予見するのは不可能になってきている。
なので、これからは変化への対応力というのが、そのままイコール仕事力になる時代なのかもしれない。